【2026年】夏休み留学-トロント大学主催Pre University Programs

カナダ留学

2026年度トロント大学主催サマープログラム(University of Toronto, International Summer Program)

毎年多くの方が1週間の短期から1年以上の長期留学や大学進学のために海外へ留学されております。

その中でもこのページでは夏休みにカナダの名門トロント大学が主催している高校生向けサマープログラムをご紹介いたします。
トロント大学のキャンパスを使用して開催している夏休み用のプログラムはたくさんありますが、こちらでご案内するプログラムはトロント大学が主催している唯一のプログラムとなります。

☆最新情報★
【2026年度のサマーキャンプ受付状況】
※2026年度サマープログラム詳細は確定次第こちらのページで更新いたします。
Session 1 (June) -2026年6月14日(日)~2026年7月4日(土)
※7/5帰国の3週間(受付前)
Session 2 (July) -2026年7月5日(日)~2026年7月25日(土)
※7/26帰国の3週間(受付前)
Session 3 (August) -2026年7月26日(日)~2026年8月15日(土)
※8/16帰国の3週間(受付前)

お問い合わせの際は必ず英語力現在の学年ご希望のセッションをお知らせください。
毎年大変人気のプログラムのため、ご検討の方はお早めにお問い合わせください。

カナダのトロント大学とは

カナダ東部・オンタリオ州トロントに本拠を置くカナダ国内屈指の名門総合大学。学生数は9万人超、うち約2万人が留学生(日本人約200名含む)と、学内は国際色豊かです。カナダ国内ランキング1位、世界大学ランキングでも常に上位を維持しています。
(主要ランキング比較は下記の表をご参照ください)

Times Higher Education’s World University Rank-ings for 2025
トロント大学は21位 ※世界115か国/2092大学中
NTU Ranking -World University Rankings By 2024
トロント大学4位 ※1228大学中
QS World University Rankings: Sustainability 2025
トロント大学1位 ※1794大学中
U.S. News -2025-2026 Best Global Universities Rankings
トロント大学16位 ※2250大学中

🌿サステナビリティでも世界トップクラス
2024年のQS世界大学ランキング:サステナビリティ部門で、世界1位に選出。
「環境」「社会的影響」「ガバナンス」すべてで高評価を獲得し、学術力に加えて“地球・社会への貢献”でリードしています。

  • 環境への取り組み:地熱・太陽光など再生可能エネルギーを導入。セントジョージ・キャンパスではカナダ最大級の地中熱施設を建設中。**2050年までに“気候ポジティブ”**を宣言。
  • 学びへの反映:学部授業の約3割がサステナビリティ関連。実践型のSustainability Pathwaysなど、将来につながる学習機会が充実。
  • 運営の姿勢:化石燃料からの投資撤退、気候変動対策の研究推進、出張時の炭素オフセット導入など、大学運営全体で持続可能性を徹底。

いまや世界の学生の多くが、大学選びでサステナビリティの取り組みを重視。トロント大学は「学ぶ価値」と「選ばれる理由」の両方を備えた留学先といえます。

トロント大学主催のサマープログラム

夏休みに開催されるトロント大学主催のサマープログラムには大きく分けて2つのプログラムがあります。

英語で学ぶ大学スタイルのプログラム【 Pre-U / Pre-University Programs 】
英語を学ぶためのプログラム【 IEP / Internatinal English Program 】

このページでは高い英語力を使って参加する『 Pre-University Programs 』をご紹介いたします。
英語を学ぶ『 International English Program 』や『バンクーバーやミシサガキャンパスでのサマーキャンプ』は以下のページでご確認ください。
他にも、アメリカやイギリスで開催されるサマープログラムをご希望の方はお問い合わせフォーム、もしくはページ下部よりお問い合わせください。

【2025年度】夏休み留学-トロント大学主催IEP/Youth IEP(英語プログラム)
2025年度のトロント大学サマープログラム(University of Toronto, ISA)のお申し込みはが開始されました。ご希望の方はページ下部よりお問い合わせください。毎年多くの方が1週間の短期から1年以上の長期留学や大学進学のた...
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夏休みに英語で学ぶ「Pre-University Programs」

日本でも海外進学が増えるなか、ディスカッション中心の授業運営、課題の出し方・提出方法、評価基準など、海外大学ならではの学び方を理解しておくことが大切です。Pre-University Programs では、英語“で”学ぶを合言葉に、大学で通用する学習スタイルを実践的に体験できます。

実施期間(各3週間)

  • Session 1(June):2026年6月14日(日)〜 7月4日(土)
  • Session 2(July):2026年7月5日(日)〜 7月25日(土)
  • Session 3(August):2026年7月26日(日)〜 8月15日(土)

プログラムの特長

  • トロント大学の寮生活 × ダウンタウンキャンパス:世界20か国以上から集まる同世代と暮らし、国際感覚・主体性・協働力を自然に磨けます。
  • 午前・午後の多彩な科目から選択(2026年より統合カリキュラム):興味関心に合わせて英語で専門テーマを学ぶ編成。語学留学では得られない“プラスアルファ”の学びが魅力です。
  • 上級英語力の仲間と高密度に学ぶ:ネイティブを含む上級者と議論・共同作業を行い、発信力・批判的思考・課題対応力を鍛えます。
  • 学外体験も充実:平日夕方や週末にトロント市内観光やナイアガラの滝など、学びが街とつながる体験が盛りだくさん。

こんな方におすすめ

  • 英語を“学ぶ”だけでなく、英語で“学びたい”高校生
  • 将来の海外進学を具体的に考えたい方
  • 名門大学主催の高水準プログラムで、自分の可能性を試したい方

カリキュラム相談・コース選びサポート

出発前の不安やコース選択は、当社カウンセラーが何度でもご相談OK。お一人おひとりに最適な受講プラン作成をお手伝いします。

修了証 :プログラムを規定通り修了した学生には、学びの照明としてトロント大学から修了証(Certificate)が授与されます。

対象・英語要件

対象:15~18歳(高校生のみ)
英語力:Advanced+(大学レベルのディスカッションや講義に参加できる目安)

参考スコア(いずれか目安)

  • IELTS:Overall 6.0
  • TOEFL iBT:75+
  • CEFR:B2
  • Duolingo English Test:105+
  • Pearson Test of English:50+
  • 英検:準1級 相当

スコアをお持ちでない方へ

  • 実力がありつつ未受験の方は、その旨をお知らせください。オンラインで弊社より英語力の確認が可能です。
  • 上記以外のテストスコアをお持ちの方も、個別にご相談ください。
  • International Schoolに2年以上在籍しスコア未取得の方は、学校名と在籍期間をお知らせください。

どの基準に当てはまるか迷ったら、お気軽にご相談ください。

Pre-University Program(高校生向けサマープログラム)

世界トップ大学で、学びと未来を先取りする夏。

トロント大学 New College が主催する Pre-University Program は、15〜18歳の高校生(上級レベルの英語力を有する方向け)を対象にしたサマープログラムです。
ネイティブスピーカーをはじめ、世界20か国以上から集まる留学生と寮生活を送りながら、カナダの名門大学で学ぶ貴重な経験を積むことができます。

プログラムの特徴

  • 統合カリキュラム:従来の GCP(プロジェクト型)と AAP(レクチャー型)を統合。2026年度より午前・午後で興味がある分野を選択し、実践型学習と講義型学習を自在に組み合わせることが可能に。
  • 大学水準の学び:ディスカッション/リサーチ/プレゼンテーションなどを通じて、海外大学で必要な批判的思考・課題対応・発信力を実践的に習得。
  • 多文化環境:英語力の高い同世代と協働し、国際感覚と自主性を磨く。

選べるコース例(午前・午後から選択)

  • World Economics(世界経済)
  • Language & Literature(言語&文学)
  • Law, Ethics & Society(法・倫理・社会)
  • Sciences Across the Spectrum(総合サイエンス:基礎と探究)
  • Global Leadership: Food Insecurity(グローバルリーダーシップ: 未来の食を考える
  • Film & Cinema Studies(映画・シネマ研究)
  • Applied Mathematics in Statistics(統計における応用数学)
  • Social Psychology in Action(実践社会心理学)
  • Global Leadership: Sustainable Cities(グローバルリーダーシップ:住み続けられるまちづくり)
  • Game Studies(ゲーム・スタディーズ)

Pre University Program各コースのご案内

【午前のコース】
World Economics(世界経済)
コース概要
希少性・富・生産性・トレードオフ・市場といった経済の基本概念を用いて、私たちの経済行動がグローバルに相互影響し合う仕組みを学びます。自国の事例を調べてクラスで共有し、各国の見方の違いを比較しながら理解を深めます。講義・テキスト・アクティビティを通じて学び、最終コースプロジェクトを完成させます。
こんな方におすすめ
・グローバル時代の経済の基礎を体系的に学び、将来の進学につなげたい
・大学で通用する英語運用力(読む・議論する・書く)と学術スキルを伸ばしたい
・批判的読解・セミナー参加・ノートテイキング・リサーチ・アカデミックライティングの経験をさらに発展させたい
・チャレンジングな学習環境で主体的に学びたい
Language & Literature(言語&文学)
コース概要
小説・短編・詩などのフィクションを題材に、作品が生まれた社会・文化・歴史的背景を批判的に読み解きます。クラスディスカッションやリフレクション(振り返り)を通して、自分の文化や経験が解釈にどう影響するかも考察。読解だけでなく、大学で必要な学術的スキル(批判的読解・議論・ノート取り・リサーチ・アカデミックライティング)を実践的に鍛えます。最終的にコースプロジェクトを完成させます。
こんな方におすすめ
・物語(小説・短編・詩)やことばの表現に強い関心がある/大学進学を視野に入れている
・英語での学術スキルを体系的に伸ばしたい
・ディスカッション中心のチャレンジングな学習環境で主体的に学びたい
Law, Ethics & Society(法・倫理・社会)
コース概要
「正しい/間違っているはどう決める?」「なぜ法律が必要?」「市民の権利と義務とは?」といった社会の根本的な問いに挑みます。ケーススタディ、グループプロジェクト、ゲスト講義、校外学習を通して、カナダの法制度の基本を学び、自国の制度との違いも考察します。講義・テキスト・アクティビティで学んだ内容をもとに、最終プロジェクトを完成させます。
身につく力
・倫理と法を結びつけて考える力
・批判的読解・ノートテイキング・リサーチ・学術ライティング
・ディスカッション・プレゼンテーションなどの大学準備スキル
こんな方におすすめ
・将来、法学や社会制度に関心があり進学を考えている
・大学で通用する英語運用力とアカデミックスキルを高めたい
・グループで学び、挑戦的な学習環境を楽しめる
Sciences Across the Spectrum(総合サイエンス:基礎と探究)
コース概要
「なぜ世界はこうなっているのか?」という問いから始まり、このコースでは物理・化学・生物・地球科学といった幅広い科学分野の基本概念を学びます。授業はセミナー形式で行われ、ディスカッションやケーススタディ、可能な範囲での実験を通して、科学的な探究方法や問題解決力を養います。
学生は、仮説の立て方、実験、データ分析、結論の導き方など科学的方法を実践的に学び、分野を超えたつながりを理解することができます。最終的には、小規模なリサーチプロジェクトを完成させ、探究心と学術スキルを発展させます。
このコースはこんな方におすすめです
・将来、理系分野での進学や学習を希望している方
・大学で必要な英語力や学術スキルを伸ばしたい方
・チャレンジングな学習環境で学ぶことを楽しめる方
Global Leadership: Food Insecurity(グローバルリーダーシップ: 未来の食を考える
コース概要
国連の持続可能な開発目標(SDGs)のうちSDG2:飢餓をゼロにをテーマに、デザイン思考で「食の不安定さ」という複雑な課題に挑むコースです。グローバル・シチズンシップの観点から、地域・国家・世界規模で食の課題がどうつながっているかをケーススタディで学び、公平な食へのアクセス確保、食品ロス削減、自然資源の保全につながる実践的な解決策を考案します。
身につく力・学習内容
・リーダーシップスキル:構想・運営・提言(アドボカシー)をリードする力
・食と社会の理解:食料政策の分析、農業の実践、サプライチェーンの強靭性、地域コミュニティに根ざした飢餓対策
・探究と発信:学術リサーチ、ディスカッション、異文化協働、問題解決、効果的なプレゼンテーション
最終的に、受講生は地域から世界までつながる視点で、持続可能でアクセス可能な食の仕組みを提案・発信できるリーダーとしての一歩を踏み出します。保護者の方にとっても、将来の進学やキャリアに直結する探究型学習と実践的リーダーシップ育成のプログラムです。
【午後のコース】
Film & Cinema Studies(映画・シネマ研究)
コース概要
映画が「言葉を超えて」どのように物語・感情・価値観を伝えるかを学びます。SF・ホラー・ドキュメンタリーなど多様なジャンルを扱い、ナラティブの要素、映像構成の原則、制作技法(カメラワーク、構図、編集など)を理解。授業内の上映とディスカッションを通して、監督や脚本家がどのように意図を観客へ伝えているかを分析します。学習内容は講義・テキスト・アクティビティで深め、最終コースプロジェクトにまとめます。
身につく力
・映画を読み解く批判的視点と分析力
・物語構成・映像表現に関する基礎知識
・大学で役立つ学術スキル(読解・議論・ノートテイキング・リサーチ・アカデミックライティング)
こんな方におすすめ
・映画によるストーリーテリングに強い関心がある / 映像関連分野を視野に入れている
・英語での学術スキルを実践的に伸ばしたい
・ディスカッション中心のチャレンジングな学習環境で学びたい
Applied Mathematics in Statistics(統計における応用数学)
コース概要
数学的統計とデータ分析の基礎を学び、データがどのように集められ、現実世界のモデル化に使われるかを批判的に理解します。個人課題・クラス討論・グループプロジェクトを通して、認知バイアス・ゲーム理論・意思決定といったテーマに分析力を応用します。講義・テキスト・アクティビティで学んだ内容をもとに、最終コースプロジェクトを完成させます。
身につく力
・統計的思考(データ収集・仮説設定・分析・解釈)
・論理的・批判的思考と問題解決力
・大学で必要な学術スキル(読解、ディスカッション、ノートテイキング、リサーチ、アカデミックライティング)
こんな方におすすめ
・数学や「数で状況を説明する」ことに強い関心がある/大学進学を見据えて準備したい
・英語でアカデミックスキルを実践的に伸ばしたい
・チャレンジングな学習環境で主体的に学びたい
Social Psychology in Action(実践社会心理学)
コース概要
「なぜ私たちはそのように考え、行動するのか?」を社会心理学の視点から探究します。権力関係を含むさまざまな社会的状況で、人の思考・感情・行動がどのように影響を受け、変化するのかを学びます。
主なテーマ:社会的知覚、態度、集団過程、人間関係、研究デザイン。講義・テキスト・ディスカッション・実践課題を通して理解を深め、小規模リサーチを伴う最終プロジェクトを完成させます。
身につく力
・行動を科学的に捉える批判的思考
・データや事例に基づく分析力・問題解決力
・大学で役立つ学術スキル(読解、セミナー参加、ノートテイキング、リサーチ、アカデミックライティング)
こんな方におすすめ
・人の行動や心理に強い関心がある/進学準備をしたい
・英語で学術的な議論・研究に挑戦したい
・チャレンジングな学習環境で主体的に学びたい
Global Leadership: Sustainable Cities(グローバルリーダーシップ:住み続けられるまちづくり)
コース概要
国連の持続可能な開発目標 SDG11「住み続けられるまちづくり」 をテーマに、グローバル・シチズンシップ教育の枠組みとデザイン思考を用いて、世界が直面する都市課題の解決策を考えます。
世界各地のケーススタディ、協働的な問題解決、**戦略立案(Strategic Planning)**を通じて、包摂的・安全・強靭・環境に配慮した都市を実現するためのアイデアと、根拠に基づくアクションを設計します。成長と環境保全のバランスをとる政策づくりや、都市化の課題への向き合い方も学びます。
学習スタイル / 身につく力
・アカデミック・リサーチ、ディスカッション、異文化協働
・問題解決力・プレゼンテーション力・リーダーシップの実践
・都市政策・コミュニティのウェルビーイング・サプライ/環境配慮の視点
こんな方におすすめ
・都市づくり、環境、公共政策、社会課題に関心がある
・英語での調査・発表・チームワークを通して、将来に生きる力を伸ばしたい
・実社会の課題に挑むチャレンジングな学習環境を求めている
Game Studies(ゲーム・スタディーズ)
コース概要
コンピュータサイエンスの重要分野であるゲーム理論を、ボードゲームやシンプルなビデオゲームから出発して学びます。プレイヤーが相手の手を読んだり、協力・競争して最良の結果を目指す仕組みを理解し、そこからアルゴリズムやAIが戦略を用いてゲームをプレイしたり問題解決・状況適応する考え方へとつなげます。さらに、この発想を経済学・生物学・社会政策など他分野にも広げ、応用の幅広さを体感します。
授業は講義・テキスト・参加型タスクで進み、小規模プロジェクトとして最終成果物をまとめます。プログラミング経験は不要で、戦略や問題解決に興味があれば大丈夫です。
こんな方におすすめ
・AIやゲーム分野に関心があり、将来の進学を見据えて学びたい
・コーディング未経験~初心者だが、戦略思考・問題解決を英語で学びたい
・大学で役立つ読解・議論・リサーチなどの学術スキルを鍛えたい
・チャレンジングな学習環境で主体的に取り組みたい
※内容は予告なく変更になる場合があります(Subject to change)

キャンパスライフ&アクティビティ

学内寮での安全な生活環境、チームビルディングや文化体験、アクティビティも充実していて、学びと体験が一体化した忘れられない夏を過ごせます。放課後のアクティビティではカナダ・トロントの様々な文化に触れたり、週末はナイアガラの滝やワンダーランドへ終日のアクティビティにもでかけます。クラスでは英語を活かして存分に学び、アクティビティではクラスメイト達と思いきり楽しむ、プログラムに全力で取り組むからこそ仲間との絆が深まり、他のサマーキャンプでは得ることができない貴重な体験をすることができます。

昨年2024年度のPre University Programアクティビティカレンダーもご参考ください!

参加をおすすめしたい方

  • 英語力をさらにブラッシュアップし、英語で学ぶ力を伸ばしたい方
  • 海外大学進学を見据え、大学レベルのディスカッションや課題遂行を体験したい方
  • 国際的な同世代と協働し、自律性・発信力・リーダーシップを高めたい方

Pre University Program DAILY SAMPLE SCHEDULE (Monday-Friday) ※サンプルスケジュールです。

7:30-10:00 Breakfast
10:00-13:00 Morning Class
13:00-14:00 Lunch
14:00-17:00 Afternoon Class
17:30-19:30 Dinner
18:00-19:30 Free Time (or)
18:00-22:00 Extended Free Time
19:30-22:00 Evening Activity
23:00 Night Attendance & Quiet Hours Start

🏫 トロント大学の学生寮について(Pre-University)

トロント大学のPre-Universityプログラムに参加する高校生は、キャンパス内のNew College学生寮に滞在します。 世界中から集まった仲間と共同生活を送りながら、国際交流を楽しみ、安心・快適に過ごせる環境が整っています。

安心のセキュリティ体制

寮はフロアごとに男女別に分かれており、1階には24時間管理体制があります。さらに、各部屋はカードキー式ロックになっているので、セキュリティ面も万全です。入口やエレベーター、各フロアもキーが必要なため、入居者とスタッフ以外は立ち入れません。夜間は建物全体が施錠され、より安全に過ごせます。

🛏️快適な生活環境

各部屋にはエアコン、ベッド、机、クローゼットなどが備え付けられ、勉強するにもリラックスするにも最適な空間が整っています。部屋は基本的に1人部屋で、友達と一緒に参加等で希望があればルームメイトリクエストをすることも可能です。(※必ずしも希望通りになるとは限りません。)

🤝共有スペースと交流の場

各フロアには、キッチン、コモンルーム、バスルーム、トイレが共有で設置されています。ラウンジスペースでは、友達とリラックスしたり、文化交流をしたりすることができます。こうした共同生活の中で、自然と英語を使う機会も増え、留学生活ならではの貴重な経験が得られます。

🌍立地の魅力(St. Georgeキャンパス/ダウンタウン)

学生寮はトロント中心部のSt. Georgeキャンパス内に位置しており、周辺の人気エリアやショッピングセンター、観光スポットへも徒歩圏。授業だけでなくトロントの街そのものも体験できます。

学生寮での食事について

滞在中の食事は、基本的に学生寮に併設されている 「Audrey Taylor Dining Hall」 を利用します。課外活動などで外出する場合を除き、安心してここで食事が取れます。
ダイニングホールはビュッフェ形式で、ピザやグリル料理、シェフ特製の一皿、ベジタリアン向けメニューなどプロのシェフが日替わりで用意。さらに、日本食を含む世界各国の料理が提供される日もあり、留学生にとっても親しみやすい内容です。サラダバーやフルーツ、新鮮な野菜、スープ、ドリンク、デザート、アイスクリームバーまで揃い、栄養バランスやボリュームも十分です。
食事は、世界中から集まる学生たちとの交流の場でもあり、友達作りや異文化理解のきっかけにもなります。

Torontoの路面バス

Pre University Program費用

768,400円
※2025年9月1日現在
※料金は為替状況により変動いたしますので予めご了承ください。

【プログラム費用に含まれるもの】
・プログラム申請料、授業料、教材費
・期間中の学生寮滞在費用
・現地の空港から滞在先までの送迎
・滞在中すべての食事(アクティビティ時の食事も含む)
・平日及び週末のアクティビティ参加費(入場料含む)
・カストディアン(現地の身元引受人)
・健康保険ならびに海外留学保険
・登録お手続き費用
・現地トロント大学スタッフと連携した24時間体制のサポート
・送金時銀行関係手数料(国内・海外)
【プログラム費用に含まれないもの】
往復航空券
空港税等や燃油サーチャージ、空港までの交通費等
eTA(電子渡航認証)申請料
お小遣い(お土産代や携帯代等)等

※セッション3につきましては、羽田空港にて当日出発される皆様でお待ち合わせさせていただきます。(フライト指定)
※セッション3につきましては、伊丹空港からご出発の際は羽田まで同行も可能です。(フライト指定)
※お子様一人旅サポートをお申し込みご希望の方はお知らせください。

Pre-University プログラム体験レポート

「名門トロント大学で学ぶ」という特別感

「世界ランキングでも常に上位に入る大学で学んでみたい」――そう思っていた私にとって、このプログラムはまさに理想の環境でした。キャンパス内で講義を受け、図書館やカフェテリアを利用するたびに、本当に大学生活を体験しているんだ!と実感できました。さらに、現役の学部生や教授、大学スタッフと交流できるので、ただの夏期講習ではなく、名門大学の一員として過ごす特別感がありました。


世界中の仲間と挑む“学び”

クラスには、いろんな国から集まった同世代の高校生がいました。英語力は皆かなり高く、ディスカッションはスピードも内容もハイレベル。最初は圧倒されましたが、徐々に自分の意見を英語で伝えられるようになり、英語での思考力やコミュニケーション力がぐんと伸びたのを実感しました。寮での生活も刺激的で、夜にコモンルームで他国の友人と語り合った時間は一生の思い出です。

学びと体験の“両立”

勉強だけでなく、放課後や週末にはアクティビティや観光も盛りだくさんでした。トロント市内を散策したり、ナイアガラの滝を訪れたりと、授業外でも文化や価値観の違いを肌で感じられました。学んだ英語をすぐに使える機会が多く、まさに「学びと体験が一体となった夏」でした。

安心のサポート体制

寮は男女別フロアで、カードキー式の部屋。移動にもカードキーが必要で、1階にはインターナショナルオフィスがあり、24時間体制でスタッフが管理してくれていました。さらにカウンセラーも寮に常駐していて、授業やアクティビティだけでなく夜間も安心でした。

留学の「次のステップ」へ

このプログラムを通じて感じたのは、英語を“学ぶ”だけでは足りないということ。日本にいる時にもっと視野を広げておくと安心できただろうなと思いました。また、英語を“使って”経済や文学、社会問題などを学ぶので、自然と次のステップを考えるようになります。私はトロント学への進学を考えていたので、このプログラムに参加することで向かうべき方向性を見出すことができました。

サマープログラムの振り返り

2025年度も予想を上回る留学生たちが世界中から集まりました。
6月15日より開始された2025年サマープログラム。3つのプログラム(Youth IEP, Pre U, IEP)、3つのセッション(June, July, Aug)へ1,100名を超える学生が、世界60カ国(前年比+15カ国)より参加され、異文化が共存する国カナダ、トロントでの講義を通して、アクティビティを通しても様々な体験をしていただけたことと思います。

以下に2025年のサマープログラムにおける、参加された学生数と国籍をご紹介いたします。

【Youth IEP】
June: 90名(12ヵ国 - 前年比+2カ国): 日本人17%
July: 231名 (24ヵ国 - 前年比+/-0): 日本人18%
Aug: 228名 (19ヵ国 - 前年比+2カ国): 日本人19%

【Pre University】
June: 97名 (16ヵ国 - 前年比+6カ国): 日本人20%
July: 143名 (31ヵ国 - 前年比+7カ国): 日本人6%
Aug: 133名 (25ヵ国 - 前年比+5カ国): 日本人20%

【IEP】
July: 78名 (15ヵ国 - 前年比 -1カ国): 日本人6%
Aug: 130名 (15ヵ国 - 前年比+/-0): 日本人20%

トロント大学サマープログラム2026年の詳細は近日中にこちらのページで更新・ご案内できるかと思います。

2026年度のご参考になれば幸いです。

【FAQ】

●英語力について、英検準1級やTOEFLのスコアを持っていないですが英語力はあります。それでも資格を取得した方が良いでしょうか?
英検準1級と同等の英語力があれば、サマープログラムの参加のために取得する必要はございません。お問い合わせ時にオンラインで英語力のチェックもさせていただけますのでお気軽にご相談ください。

●ラップトップは持って行った方が良いですか?
持っていく方が良いです。必須ではないですが、講義のノートをとったり、課題をこなしたりする際にある方が良いです。お持ちになる場合は取り扱いや置忘れ等がないようにご注意ください。

●学生寮について
Pre-Uの学生の滞在先学生寮の名前は45 Wilcocks Residenceでございます。
お部屋のお写真こちらでご紹介いたします。また、Google内で“new college 45 Wilcocks residence”と検索いただけますとお部屋の中もご覧いただけます。

●水着について
どちらでも大丈夫です。アクテビティで湖に行く場合、水着があれば泳ぐこともできますが、お持ちにならない、泳がない生徒さんもいらっしゃるのでどちらでも大丈夫です。

●電子ケトルについて
ケトルは常設しておりませんが、食堂でお湯をもらうことができます。

●電子レンジや冷蔵庫について
冷蔵庫は寮のcommon roomにありますが、入れておくとなくなってしまう(食べられてしまう)可能性もゼロではありませんので気をつけてください。
電子レンジはカフェテリア(食堂)にございます。

●週末のアクティビティ時に外出する際の入場料等は必要でしょうか?
アクティビティの費用及びアクティビティ時の食事代もプログラム費用に含まれております。

●トロント大学構内や寮でのWi-Fi設備。(ネットを使用するにはどうすれば良いか)
→Wi-Fi設備は整っております。ただし、お部屋によって環境が変わります。
例えば、端の角部屋で部屋の中の場所によって入りづらいなどはあります。

●空港での待ち合わせについて
スーツケースをピックアップして出口を出たところで、トロント大学のサインを持ったスタッフがお待ちしております。(お名前は書かれていません。)

●セッション3では羽田と集合等ありますが、どこで集合でしょうか?
集合は羽田空港の出発フロアでのお待ち合わせで、事前にご案内させていただきます。皆様お集まり後にご一緒に搭乗口へとおすすみ頂いております。

●お金はいくらくらい持っていけばいいですか?
滞在中の食事は全てプログラム費用に含まれております。また、アクティビティへの参加費やアクティビティ先での入場料なども含まれております。
例えばお土産代やモバイルWiFi、自由時間での友達との交際費が必要に応じてかかりますが、毎年皆様5-10万円前後を現金で持たれ、あとはクレジットカードやデビットカード(クレジット機能付き)をお持ちいただいております。

【体調不良時の質問】
学生がプログラム滞在中に体調不良になった場合の対応
トロント大学学生寮内の自室で待機し、食事やサポートも大学側で提供してくれます。
熱が出ていたりする場合は病院へも一緒に行ってくれます。

プログラム中に学生が体調不良の場合、オンラインなどの代わりの授業は行われますか?
オンライン授業の開催は予定していません。
学生の体調にもよりますが、課題を出すことなどはございますが、学生は安静にする必要がありますので、学生の体調を見定めながらケースバイケースでの対応になります。

ご質問などございましたらお気軽にお問い合わせください。

参加者・親御様からの帰国後体験談及びメールをご紹介

Pre University Program/AAP参加 N.S様
この度は細やかなサポート本当にありがとうございました。
ありがたいことに、今回の渡航全般を通して体調を崩すことなく、また手続きの不備やハプニングに見舞われることもなく、存分に満喫することができた21日間でした。
到着口から出てきた娘は、自信を称えた輝く瞳で、日焼けもしていたせいかとても逞しい印象でした。帰りの車では沢山のエピソードを話してくれ、期待以上の経験であった、と本人も私たち親も感じています。

Pre University Program/GCP参加 T.K.様
昨夜、無事に娘が帰国いたしました。
トロントのピアソン空港では検査場が大混雑だと娘から連絡があり、飛行機に乗り遅れるかとひやひやしましたが、なんとか搭乗できました。
実際、娘と同じ飛行機に搭乗予定だった子が1人乗り遅れ、トロント大学に戻って1泊延泊したそうです。
娘は「楽しかった。戻ってきたくなかった。」と申しております。

Youth IEP/APC参加 O.R.様
この度は何から何まで親身になった対応をありがとうございました。
ギリギリのお申し込みにも関わらず、たくさんお話の機会を作ってくださり、こちらの質問に対しても丁寧にご対応いただき、中野様にお願いして本当に良かったです。

Pre University Program - GCP参加 R.O.様
改めまして、息子がプログラムを終えて先日無事帰国いたしました。
プログラムの申込みから始まり帰国までの数ヶ月の間、大変お世話になりました。
息子を一人で国際線に乗せるのが初めてだったため、親としては何かと不安がありましたが、
本人にしてみればなんの問題もなく充実した3週間が過ごせたのも、中野さんの細やかなケアのおかげです。
今回のプログラムへの参加は息子にとって大きな経験となったことと思います。
また私たち両親といたしましても、息子の成長を感じられるものとなりました。

本当にありがとうございました。

Pre University Program - GCP参加 S.F.様
トロント大学サマープログラムでは、大変お世話になり、ありがとうございました。もっと早くお礼のメールを書きたいと思っていたのですが、遅くなり申し訳ありません。
トロントでの滞在は、娘にとって、本当に素晴らしい体験になったようです。毎日、思い出話が尽きません。
私たちにとっても、娘がこんなに長期間離れているのは初めてで、たくさん不安がありましたが、事前や滞在期間中にたくさん相談に乗っていただき、とても感謝しています。中野さんのおかげで、乗り切ることができました。
この経験は、娘の人生にとって、大きな一歩になることと思います。
本当にありがとうございました。

他にも以下弊社ウェブサイトへ体験談も掲載しておりますので、ご参考になれば幸いです。
留学体験談はこちらよりご覧ください。

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    2008年に弊社を立ち上げ、自身の留学経験とこれまで900名以上の留学生をサポートしてきた経験を活かして海外留学を考えている皆さんを全力でサポートいたします。実は前職でブライダルのお仕事をしていて、想いをカタチにするお仕事。そこで培ったスキルを留学生の夢を叶えるために、背中をそっと押すことができる、そんなサポートを心がけてます。ちなみに、、、ご飯(rice)大好きなPOCの代表です。

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